自分のバイブル

人生の中で多大な影響を受けた本でも書き出してみよう。

「聖の青春」(大崎善生) 
 29歳で逝去した棋士村山聖の生涯を描いたノンフィクション。ほとんど本を読んだことなかった高校時代に強烈な衝撃を与えてくれた思い出の本

「7つの習慣」(スティーブン・R・コーヴィー)
 年収1000万以上の人が影響を受けた本、第1位に輝いた言わずと知れた自己啓発書。

「Happy for No reason」(マーシー・シャイモフ)
 幸せになるために必要なことを論じた名著。茂木健一郎が「脳にいいことだけをやりなさい」という邦題を付けて訳書を出しているのだが、このタイトルの付け方が全く気に入らないのであえて原題の方を載せさせてもらいました。



25年強の人生の中で印象に残っているのはだいたい上記3つなのであるが、ここに加わりそうな本に出会いました。

「なぜあの人は楽しそうに働くのか」(中越裕史)
 「仕事と趣味は別物」「好きなことを仕事にしたところで幸せにはなれない」といった論調が一般的ですが、その中であえて「好きなことを仕事にしようぜ!」というメッセージを送ってくれます。

 人は、「やりたいこと」を心のどこかに持っていながら、経済的な理由や世間体など、様々なしがらみによってそれを抑圧していて、「やりたいことが分からない」という状態に陥っている、ということが書かれていました。


・・もう自分の心境とシンクロしすぎて(笑)


 幸いにも、最近ちょっと今の会社の仕事も楽しいかなと思えるようになってきました。
 ただ、会社から帰ってくると何もする気になれず、そのまま就寝してしまうことが増えてきて、「自分の人生、こんなんで良いのか!?」って思ってしまうわけです。現実問題として、インカレの実行委員長との両立に不安を覚えつつあったり。


 「work」という単語は「本来持っている機能をきちんと発揮する」という意味があるそうです。仕事を通して、自分の能力をいかんなく発揮してこその自己実現、そして社会貢献。


 今はまだ厳しいかもしれない。

 でも、自分が一度描いた夢は、忘れたくないなと思いました。