マッパー育成マニュアル

作成中のウェスタカップの地図、今日も調査に行ってたので、いつも通り作図してるのですが。

思いもよらない大手術を敢行しています。
くっそー。ちゃんと確認しておけば良かった。。。。

作図がクソ面倒くさいため、mixiへ現実逃避中です。




マクドナルドのバイトの教育方法にならって、地図調査でも計画的なマッパー育成マニュアルが作れるんじゃないか、と思いました。

例えば、

Lv1.GPSの入った道を歩測とコンパスでトレースし、道のそばにある特徴物の場所を正確にプロットし、GPSの誤差を修正できる。
Lv2.GPSの入った道以外のラインを歩測とコンパスで(以下同文)
Lv3.道を歩測とコンパスでラインを取ることで道上に確定点を作成でき、始点と終点で辻褄を合わせることが出来る
Lv4.点状特徴物を正確にプロットできる。
Lv5.尾根・沢を歩測とコンパスで(以下同文)
Lv6.あらゆる特徴物の位置を正確にプロットできる

と言う感じ。
これに植生・コンタに対するレベルを組み合わせれば、かなりの階層化が可能。


そして、初心者マッパーにはレベルの低い作業に専念してもらい、出来るようになったと判断したら順次上のレベルへ引き上げていく。



自分も最初、一体何をやったら良いか分からない状態からスタートし、いろんな方法を試して、今に至ります。それをこうやって形式知化することで、調査へのハードルはかなり下がるんじゃないかと思うのです。


来年度のKMFのプロジェクトで一つ試してみたいものだ。