インカレが終わりました。

監督として2年間、京大OLCに深く深く関わってきた集大成。

なのに。
なぜか今回、僕の気持ちは今までのインカレで一番冷めてました。
このインカレで出てくるもの全てが結果でしかなく、自分に出来ることはもう終わったんだ、という虚無感、脱力感が、現役生より先に訪れてしまったんだと思います。

ミドルの日は、選手権の選手をスタートで送り出すため、ゴールでの会場の盛り上がりはほとんど見られませんでした。その役回りは、それこそ僕の最後のインカレを象徴しているような気がします。



リレー選手権。
京都大学は6位入賞。

ほんと、「なんとかかんとか」入賞に漕ぎつけたという感じです。

この2年間、選手ももがいていただろうし、僕自身も「コーチ」という役回りのあり方に悩み続けてきました。自己採点をするなら、今年の僕の監督としての出来は65点。「まあ努力に免じて単位は出してあげようか」くらいだと思います。

そんな監督の下、みんなよくやってくれました。
全チーム完走はすばらしいし、中堅層や新人の成長は目覚しいものがあります。
そして、選手権クラスにおいても、表彰台に立てたという事実は、本当に大きな一歩です。


来年、遅くとも再来年には、京大は再び優勝争いに返り咲くことが出来る。そう信じてやみません。

そのためには、まだまだみんな走りがしょぼい。

あれじゃ上位とはとても勝負になりません。


自分は今年で京大OLCとは距離を置きます。
また来年に向けて、新しい体制の下、一歩一歩、歩いていってください。




最後に。

OB・OGの皆さん、応援ありがとうございました。
今年の京大の入賞は、今までの我々の歴史を紡いでこられた京大OLCの全てのOB・OGの皆さんに捧げたいと思います。