山崎パンの経営/パナソニック新卒採用

http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100325-OYO8T00311.htm

パナソニックは日本人の採用を4割削減して海外からの採用を増やすようです。



これが今の動きですね。

高コストの日本人は減らされ、ハングリー精神旺盛な新興国の人間しかとらない。
そんな時代。


格差社会」だの「生活重視の政策」だの言ってますが、結局日本人、すなわち自分たちの国際競争力が落ちるリスクというものをちゃんと考えないと、社会はどんどん縮小してしまうと思います。

労使交渉で定期昇給維持で争ってたニュースが最近ありましたが、あんなの時代錯誤もいいところだと思います。


だから、僕は、国の最重要政策分野は教育だとずっと思ってるんですけどね。
これが今イマイチすぎるんだよな〜・・・。

今週号の日経ビジネスより。

山崎パンの特集が組まれていました。

この山崎パンという会社、外部委託を避けて生産から流通まで全てカバーしているという高コスト体質なんですが、シェア最大のマンモス企業です。秘訣はなんなのか?という特集でした。


読んでて思いましたが、ここの経営手法は京セラ式経営、アメーバ経営に良く似ています。アンパン一個あたりの経常利益まで算出して原価管理をし、工場に開発権を与えて工場同士で競わせる仕組みを作っているそうです。