今日は振休

金曜に研修があった振替休日でした。

今日したこと。
・読書・・ 「決断力」(著:羽生善治
トレイルランニング・・ 約18㎞(嵐山〜高雄〜仏栗峠〜鳴滝)
・地図データベース開発・・ (地図の更新機能追加)
・数学・・ 7番勝負はどちらが有利か?検証

うん。それなりに充実してた、のかな?




トレイルランニング超楽しかったです。

嵐山の町並みを縫うように走るのは、風情があったし、
清滝川はエメラルドグリーンの清流
最後は標高410mまでの一気登り!

ほんまに「京都一周トレイルコース」は魅力的です。
町の姿、山の姿、川の姿、いろんな表情を見せてくれます。

むしろ途中コースから外れてエスケープしたんですが、その道は最悪。足場がすごく悪くて実際岩場で2回もこけてしもた。。痛い・・。。。

春には都会から遠く離れた「京北」コースに行こうと思います!



数学、ですが。
以下の問題が浮かんで、試してみたくなり、エクセル使って検証していました。

問題
<条件>
・将棋の7番勝負では、挑戦者とタイトル保持者のどちらが第1局の先手を持つかを振り駒(=くじ引きと考えてOK)で決める
・第2局は先手後手を交代し、第1局と逆の側が先手を持つ。以下、交互に先手後手を入れ替える。
・先に4勝した方が勝者となり、タイトルを獲得できる
・3勝3敗のまま第7局に至ったときは、あらためて振り駒を行い、どちらが先手を持つかを改めて決定する

<問題>
 第一局で先手を持つ場合と後手を持つ場合では、どちらがどの程度有利となるか?
ただし、一般に将棋は先手の方が若干有利であり、先手の勝率は約52%である。
また、挑戦者とタイトル保持者の間には実力差があり、先手後手の影響を排除すると、挑戦者の勝つ確率はxである。


・・直感的にはどう思われるでしょうか?
僕は、「先手を持った方が、早くに勝負を決めてしまえるため、有利じゃないか」と仮説を立てました。



計算結果。
・先手後手どちらを先にとるかは、タイトル戦の結果に全く関係がない。
・将棋というゲームが先手有利であればあるほど、弱い方がタイトル獲得できるチャンスがわずかに広がる。
・特に弱い方が強い方に勝てる可能性が35%程度のとき、もっともその恩恵を受け、タイトル獲得の可能性が0.015%大きくなる。


・・マジ??
意外すぎる。



いずれにせよ、先手が少々有利と言っても、それがタイトル戦を取れるかどうかにはほとんど影響がなく、また弱い方が強い方に勝てる可能性が35%のとき、タイトル獲得に至る可能性は20%程度しかない。この「7番勝負」はかなり公平なシステムと言えそうです。

と、いう実にあたりまえの結論が得られましたとさ。

・・てか計算結果あってるか自信がありません。