バカの歌
春から関東に行った同期が長期休暇で帰ってきてるってんで、一緒に飲んできました。
やっぱり飲み会は楽しす。
で、まあめったに会えるもんでもないのでそのままカラオケオールに突入。
みんなが歌った数多くのレパートリーの中で特に印象に残った曲を2つほど。
1.YATTA!(ハッパ隊)
発売当時から思ってましたけど、地味に良い歌だと思うのです。芸人がネタで歌ってるものだからあんままともな評価は聞いたことないんだけど、「今のこの世界は素晴らしい、幸せだ」という溌剌としたメッセージで満ちていて、元気になれるナンバー。
2.バカサバイバー(ウルフルズ)
足踏みする人に対して「なにしとんねん!さっさと動け!」と一喝してくれる潔いナンバー。メロディーライン完全無視、大阪弁丸出しのウルフルズらしさが存分に発揮されてます。
「歌」って、葛藤やら感傷やらの要素が少なからずあるものですが、上の2曲はそんなの一切なしで堂々としたもの。聞いててすげーすっきりする。
一方で悪い言い方をすると、思考過程を踏んでいない点で「バカの歌」と言えるかもしれません。学歴のない人たちのほうがベンチャーとか創造的な偉業を成し遂げたりすることが多いというのは、ここらヘンの「何も考えずにがむしゃらに行動する」ってことが出来るからなのかなぁと思ったりしました。ハッパ隊から出発してこんな結論が出てくるとは。
…前々から思っていたことだけど、この2つともリクエストに入れたモニカとは、やはりいろんな意味で曲の趣味が似通っている気がするのであります。