組織論

金曜の、シュラバ・ラ・ディスカッションは果たして回避できたのだろうか。

そのためには、特許出願が卒論に与える影響を自ら判断し、助教の指示を拒否するというかなり高度なコミュニケーションが要求されていた。

やはり、最大の問題は先生が2人も3人も居た事だろう。

企業の組織形態に、「マトリクス型組織」というものがある。
各部門での長に加え、部門横断的な部署を新たに作り、縦と横で、一人の部下に2人の上司が付く形で運用されるスタイルだ。こういう組織は組織内の軋轢がおこりやすく、うまく行かないらしい。

こういう形がうまくいくためには、個人が先生方の助言を採用するかどうかを自律的に選択でき、それが認められる風土でないといけないのだなと、痛感しました。

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昨日はオリエンテーリングの渉外と、会議に出席しました。

渉外は、結局失敗という形になりました。
こうなった原因は改めて追究していく必要があります。

実にあっけなかったです。
もしこの問題が1ヶ月前に判明していればまだ芽はあったのに。。。

・・あ、ウェスタカップはきちんと「既存地図の拡大リメイク」でしっかり開かれますのでご安心を。



会議は、西日本地区の各クラブ・協会の代表者が一同に会しました。

議論が発散してしまい、ちょっと残念な感じ。。。

でも、いろんな人とお話できて、繋がりが作れて、僕としてはとても有意義でした。



なにより、「京都に決まりました」と言うと、本当に皆さん喜んでくださるんですよね。

ほんと、ありがたい話です。
そうやって、暖かく迎えてくれるからこそ、僕はオリエンの世界で働けるのかもしれません。

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平尾誠二金井壽宏の共著「型破りコーチング」を読んでいます。

この本を象徴する、印象的な言葉がありました。

ティーチングとコーチングは別物である」

ティーチングは出来ても、コーチングが出来ていない人というのは多いものです。
そして、僕も完全にその部類に入るような気がします。


僕がオリエンテーリングで好成績を残すためのセオリーを持っているように、
平尾誠二氏は、コーチングにおけるセオリーを持っている。

ちょっと、この人の持つセオリーは勉強したいと思いました。